税理士法人キーストーン スタッフの近況報告。
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さて、今まで2回書いてきましたこの確定申告についてですが、今回で最後となります。
【1】→受付期間・納付期限。 【2】→作成&提出方法。 今回は、前回申告書の作成について『確定申告書等作成コーナー』をご紹介させていただきました。 それについてもう少し詳しく書いてみたいと思います。 ご自宅で申告手続ができるよう、国税庁ホームページに「確定申告特集ページ」が開設されました。 次のようなサービスを提供するとともに、確定申告に必要な情報へスムーズにアクセスできるようになっています。 「確定申告書等作成コーナー」で申告書等が作成できます。 □ホームページ上で申告書が作成できるので便利 ・「確定申告書等作成コーナー」の画面の案内に従って金額等を入力すれば、 所得金額や税額が自動計算され、計算誤りのない申告書を作成することができます。 ・24時間いつでも利用可能で、作成途中のデータを保存することができます。 ・作成した申告書は、そのままe-Taxで送信、又は郵送等により書面で提出することができます。 ・所得税・消費税・贈与税の確定申告書のほか、青色申告決算書や収支内訳書、 預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書を作成することができます。 作成出来る書類は以下の通りとなっています。 ◆所得税の確定申告書 A様式 B様式 ・申告書第一表、第二表 ・申告書第三表(分離課税用) ・申告書第四表(損失申告用) ◆青色申告決算書等 青色申告決算書及び収支内訳書の一般用、農業所得用、不動産所得用を作成できます。 また、青色申告決算書については、現金主義用も作成できます。 ◆消費税の確定申告書 個人事業者の方が提出する「消費税及び地方消費税確定申告書」の一般用、簡易課税用及び各申告書に添付する付表を作成できます。 ◆ 贈与税の申告書 財産の贈与を受けた個人の方が使用する「贈与税の申告書」が作成できます。 (e-Taxにより申告を行うことはできません。) ◆振替納税の預貯金口座振替依頼書 振替納税を利用する方が使用する「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」を作成できます。 参考までに…。 ○確定申告書等作成コーナーの利用状況(所得税) 17年度 → 181万人 18年度 → 322万人 19年度 → 469万人 ○e-Taxの利用状況(所得税) 17年度 → 3万人 18年度 → 49万人 19年度 → 363万人 と、年々利用者が増加しております。 自分の好きな時間に、申告書の作成&申告が出来るというのは、凄く良いことだと思います。 それも、自宅で出来ますしね。 利用していて不明点などがある場合には、最寄りの税務署などに電話していただければ、お答えいただけると思います。 ただし、現在コールセンターなどが大変混み合っているようなので…。 質問する事が何個かあるのなら、まとめて聞く方が良いかと思います。 最後となりますが、 ◆申告書の提出前に今一度ご確認ください。 確定申告書の記載事項の誤りや添付書類の提出漏れがないよう、ご注意ください。申告書を提出する前にご確認をしていただきますようお願いします(所得税の確定申告をe-Taxで行う場合、医療費の領収書や源泉徴収票等は、その記載内容を入力して送信することにより、提出又は提示を省略することができます。)。 また、「確定申告書等作成コーナー」をご利用いただきますと、画面の案内に従って金額等を入力すれば、計算誤りなく申告書が作成できます。 ◆平成18年分の課税売上高が1,000万円を超える方は、平成20年分の消費税の確定申告が必要です。 平成20年分の課税売上高が1,000万円以下であっても、平成18年分の課税売上高が1,000万円を超えている場合には、申告の必要がありますのでご注意ください。 ◆振替納税のご利用を! 所得税、消費税及び地方消費税(個人事業者)については、金融機関の預貯金口座から振替により納税する便利な制度(振替納税)がありますので、是非ご利用ください。 ◆還付金の受取りは、口座振込のご利用を! 還付金の受取りは、預貯金口座への振込をご利用ください。 申告書の「還付される税金の受取場所」欄に申告者(本人)名義の口座番号等を記入してください。 - 参 考 - 【国税庁】 ■国税電子申告・納税システム(e-Tax) ■確定申告書等作成コーナー ■平成20年分確定申告特集 ■確定申告書の記載例 PR ● コメントフォーム |
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